パリ中級第2回レポート

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目に涼しい美しさの“グリーンブーケ”

毎日暑い日が続いていますが、そうは言ってもスッキリした青い夏の空は、とても魅力的ですが、ここ最近の空は安定しませんね!ともするとゲリラ豪雨だったりでもう熱帯気候が当たり前になって来ているような気がします。雨は大切な天の恵ですが、雷や突風まであると怖さが勝てしまいます。そんな暑さに負けないよう今月の「pari charme」中級クラスの第2回のレッスンが行われましたので、レポ。ートしたいと思います。

第2回のテーマは、ハーブやグリーンを生かした「bouquet vert」でした。ヨーロッパも40度を超す暑さの日が続いたり、そのせいで自然発火で山火事があったりとやはり暑いと言うより熱いに近い気候のようで、大変なんだそうです。パリもご多分にもれず暑い日が続いているようです。そんな暑さを乗り切るために今回はグリーンをたっぷり使った目にも涼しい、そして美しいグリーンを沢山詰め込んだブーケとなっていますよ!早速アラン氏の作品を見てみましょう。

大迫力のブーケですね!とても涼やかで涼風が吹き抜けていくような爽やかさがありますね。パリのお花屋さんは、その昔お花を買った方にはグリーンを無料でたっぷりお付けしていたそうですよ!そんな時代があったなんて今では信じられませんね。

パリと日本では、まったく同じ花材は入手できませんが、寿美子先生は今回日本で手に入るグリーン系のお花を、花材に用意されました。そのお花が「ノーブルリリー」と言う珍しい八重咲きのユリです。

このノーブルリリーは、世界でも珍しい花で日本の高知は陵北で栽培されているユリなんだそうです。そんなノーブルの特徴は、八重で、淡いミントグリーンのすがすがしい花色であること。花持ちがよく、開花しても花粉で汚れることはないそうです。ユリ特有の香りはありません。花言葉は、威厳、純潔、無垢。結婚式のブーケでの利用も多いそうです。

さて、そんなノーブルリリーをメインにしたプールラヴニールのショップでのレッスンの生徒様の作品をご紹介いたします。

花材は、ノーブルリリー、ドナセラ、タニワタリ、木いちごの葉、ローズマリー、アンスリウムグリーン、ゼラニウム、ハラン、などハーブの花材もたっぷりで香りも爽やかなブーケになりましたが、残念ながら香りまでは感じることができないレポートです(笑)

夏ならではの「グリーン」の色は、それだけで心やすらぐ色ですが、お花のノーブルグリーンがその名のとおりどこか気品ある風情を醸し出している素敵な作品たちですね。受講生の皆様お疲れさまでした。次回もお楽しみに!

プールラヴニールでは、パリのお花の巨匠、アラン氏のオンラインを現在「初級クラス」「中級クラス」と実施しております。どちらも全10回、終了するとパリからディプロマが贈られます。アラン氏による本格的なパリスタイルのお花のレッスンが受講できるスクールはプールラヴニールだけです。初級クラスも中級クラスも思い立った月からいつでっも始めていただけます。この夏からぜひ初めてみませんか?

スタッフ一同お待ちしております。

魅惑のパリレッスン

 

 

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