香る庭の薔薇

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市川サロンの庭の薔薇

 

ようやくお天気が初夏らしいエアリーな空気と風が爽やかに感じるようになりました。今年の関東の5月のお天気は、曇や雨が例年になく多かったようですね!お天気を気にするのは、農作物の生産が気になるのと、お花のお仕事をしているとお花の生産状況も気になるのです。ハウス栽培物もありますが、自然の環境で育てている生産者さんも沢山ありますので、本当に天候は気になります。そして、もう一つ気になるのが寿美子先生のご自宅の庭の薔薇なんです。毎年この時期はとても気になっていて先生の速報を聞くのが楽しみなんです。さて、今年のプールラヴニール市川サロンのお庭の薔薇はどんな状況でしょうか?

門を開けると、ピンクのルイーズオーディエとメアリーローズが出迎えてくれるお庭。

先生曰く、今年のメアリーローズは、お手入れ不足でやや元気が無く、成長が止まってしまったそうでとても反省してらっしゃいました!こちらの薔薇の種類はどちらもカップ咲きが美しくゴージャスで、香りもとても芳香です。門から入って薔薇の香りに包まれるなんてとても素敵です。

 

こちらの薔薇は、マダムアルフレッドキャリエールとピエールドロンサーヌと言う薔薇との事。マダムアルフレッドキャリエールもピエールドロンサーヌもどちらもフランス産ですね。薔薇は世界的に品種改良され続けていますが、フランス産の薔薇もイギリスと同じく品種が多いそうです。先生のお庭の今年はピエールドロンサーンヌが少し元気が無いようだとおっしゃていました。でもまだまだ蕾もあるようなので、これからしばらくの間は薔薇を楽しめるようです。今月末の市川サロンでレッスンがある生徒様は楽しみですね!

今回マダムアルフレッドキャリエールと、ルイーズオーディエの画像は、姫野ばら農園八ケ岳様からお借りしました。1000種もの薔薇の苗を卸していらっしゃる大手の生産者様です。薔薇の種類を見るだけで癒やされますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ⇒「姫野ばら園八ケ岳農園」

清々しい季節に咲く薔薇も、秋の憂いのある日差しの咲く薔薇もやはり薔薇はとても魅力的なお花ですね。薔薇は紀元前2000年ころに建てられたギリシャのクノックス神殿のフレスコ画には、薔薇が描かれていてそれが世界で初めて描かれたものとされています。昔、古代から薔薇はあったのですね。時々開くギリシャ神話の本には、薔薇にまつわるお話しもああります。また機会がありましたらご紹介したいと思います。そして、薔薇をこよなく愛する寿美子先生のレッスンも薔薇がふんだんに使われます。先生のお色合わせは、グレイッシュだったり、モーブだったりとシックなど本当にため息がでるほどのプールラヴニールカラーが特徴なんです。ぜひレッスンで体感してみてくださいね。

スタッグ一同お待ちしております。

フレッシュフラワークラス

 

 

 

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