9月認定校レッスンレポート

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認定校レッスンの第6、7回のレポートです!

今月(9月)の認定校の取材の日は、試験を終えられた生徒様が次のカリキュラムに進まれていました。ラウンドブーケのレッスンでは、形、姿、色の配置プールラヴニールの配色バランスなど、なた、細かな技術やコツなど基礎なブーケの考え方やつくり方を体得され、皆様もどんどん自信を持っていらしゃってるようです。そんなレッスンのレポートは、今回はキャスケードブーケの基本テクニックを受講され、午後にはその先のシャンペトルブーケのレッスンと1日に午前、午後と2コマ受講されたお二人のレッスンと、日程の関係でそこからもう一歩先のシャンペトを午前中に受講される方のレッスンを取材しました。

それでは、まずはキャスケードブーケから

キャスケードブーケとはキャスケードとは、英語で「小滝」を意味します。 キャスケードブーケは上の部分が丸く、下に向かって細くなっていくような逆三角形のフォルム。 その名の通り滝が流れ落ちるような様子をイメージさせます。上の部分からつくっていきますが、ラウンドブーケのレッスンで習得した丸く作るのは空間をお花で埋めていく作業が感覚的にバランス良くできるようになりたいですね。それぞれ出来上がりのイメージを頭に描きながらお花をスポンジに挿していきますが、生花は、思うような向きにはなってくれないし、スポンジに1度挿すと中々挿し替えも難しいので、少しイメージとのギャップに悩まれながらもできあったブーケは可憐なキャスケードブーケでした。それにしても、ブーケのつくり方は、やはりとても奥深くこのキャスケードが終わった午後は、ナチュラルなブーケの代表的なシャンペトルブーケの5回のカリキュラムに突入します。

シャンペトルブーケとは、フランス語で「田舎風」「田園風」を指します。 一般的なブーケよりも、ざっくりと飾らない、けれど野花を摘んできたかのような、ナチュラルなデザインのブーケです。 シャンペトルブーケは、ラウンドブーケとは、また違った葉物も多く使い段差をつけながらグリーンもしっかり生かすことで野花を摘んできたそのままのようでいて美しいバランス感のあるブーケのテクニックを習得していきます。

上記の写真のシャンペトルブーケもまさに野原で花や草葉を摘んできてザクっと束ねたかのようなイメージの花束ですね。花の色と草葉のグリーンのバランスが美しいですね。赤い花が秋の風情を醸し出しているのではないでしょうか。

午前中から2コマ目のお二人のレッスン作品です。同じ花材でも生花は、束ね方次第でそれぞれの個性がでますね。あーそれにしてもこのシャンペトルブーケを見ているだけで、秋ーを感じます。9月末の週になってもまだまだ暑い日々ですが、お花だけは一足お先に秋ですね。さあ、いよいよシャンペトルブーケに合うお花が沢山出揃う秋本番のレッスンの次回も楽しみでしかありません。どうぞ皆様暑さも落ち着くシーズン突入です。ギアを一段上げるように頑張ってくださいね。スタッフ一同応援しております^^

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